国指定天然記念物「鎧の袖」など数々の景勝地が点在する岩石海岸。昭和13年に国の名勝に指定。周辺の岩石は日本海拡大初期~拡大期を記録しています。一日市の町は陸繋砂州上に発達。香住西港、香住東港ともに漁業の拠点として発達。
主な見どころ
鎧の袖
侵食され露出した流紋岩~デイサイトの大岩壁。東側の壁は高さ65m、幅約200mの柱状節理の発達した岩床。先端部の三角形状の壁は無数に発達した柱状節理と板状節理が武者の鎧の袖を思わせるとことから名付けられた。海上に侵食されて出来た鷹巣岩、蜂の巣岩などの奇岩がある。
香美町立ジオパークと海の文化館
0796-36-4671
下浜(下浜の流痕と足跡化石)
日本海拡大初期に大陸縁辺にできた凹地を埋積した河川・湖沼堆積物(礫岩砂岩泥岩互層)中に、流痕化石や大型哺乳類の足跡化石などが発達。
香美町立ジオパークと海の文化館
0796-36-4671
ガイドさんのおすすめポイント!
鎧の袖は山陰海岸ジオパークを代表する見どころの一つで、デイサイトでできた絶壁は圧巻。武者の鎧の袖を思わせます。また、香住海岸には、但馬松島(香住松島)や、愛を深め、幸せになれるという、白いハート岩もあります。恋愛成就、良縁祈願、夫婦円満を祈願してみてください。
問い合わせ先
香美町香住観光協会 香美町香住区七日市1-1
TEL
0796-36-1234
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