山陰海岸ユネスコ世界ジオパーク

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山陰海岸ジオパーク

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周囲から独立した丹後山地の豊かな自然と歴史

丹後高原周辺 (たんごこうげん)

本来標高が高い場所に優占するブナ林ですが、丹後半島や兵庫~鳥取の山間部では比較的標高の低いところにもブナ林が見られます。これは日本海からの季節風によりこの地にたくさんの雪が降ることと関連していると考えられます。一般の樹木は雪の量が多いと雪の圧力で倒されてしまいまっすぐ上に育つことができません。ブナの木は雪圧に対して強い耐性を有しているため、豪雪地帯で優占することができるのです。

主な見どころ

1
碇高原
台地状の地形を利用した牧場があり、日本海側を望む良好な展望地。遊歩道、展望台、トイレ、キャンプ場等の施設が整備されている。
碇高原総合牧場
0772-76-1121
2
内山ブナ林
内山山系に広がる北近畿最大級のブナ林。約300種の植物が自生している。通常標高600m以上で育つと言われているブナが、ここでは標高400m付近から見られる。
京丹後市観光協会
0772-62-6300
3
森林公園スイス村
京都府丹後半島の中央部に位置する太鼓山(標高683メートル)山頂付近に広がる総合レクリエーション施設。冬にはスキーが楽しめる。
森林公園スイス村
0772-66-0036
4
碇高原まつり(5月下旬)
牧場での動物とのふれあい、模擬店、スタンプラリーなど各種イベントを同時開催するまつり。
いかり高原まつり実行委員会
0772-69-0714
 

ガイドさんのおすすめポイント!

かつては「碇千軒」といわれ、多くの家があったと伝えられている碇高原は、昭和38年の豪雪を機に集団離村した。現在は日本海を望む400mの高原に、台地状の地形を利用して88haの大牧場(碇高原牧場)が開け、小動物とのふれあい牧場やテニスコート、キャンプ場、コテージ村、展望台、遊歩道などが盛りだくさんに整備され、牧歌的な風景とふれあいスポットとして、多くの家族連れで賑わっている。スイス村とも近い。

NPO法人まちづくりサポートセンター  中江忠宏
 
 
問い合わせ先
道の駅てんきてんき丹後(山陰海岸ジオパーク京丹後市情報センター)  京丹後市丹後町竹野313-1
TEL
0772-75-1411
 

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