郷村断層 (ごうむらだんそう)
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1927(昭和2)年3月7日に起こった北丹後地震(M7.3)でずれが生じた、北北西ー南南東に延びる全長18kmに及ぶ地震断層です。
小池地区では真っ直ぐな道が水平に約2.6mもずれてしまいました。
郷村断層は、東北東ー西南西に延びた山田断層とともに動いたこと、地震直後に科学的な調査が行われ「活断層」という用語が日本で最初に用いられたことなどで非常に重要な地質遺産とされています。
1929(昭和4)年には京丹後市網野町の樋口・小池・生野内の3箇所に出現した断層が国の天然記念物に指定され、当時の断層の変位などが保存されています。
所在地 | 京都府京丹後市網野町郷 |
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問い合わせ先 | 京丹後市教育委員会文化財保存活用課 0772-69-0640 |
備考 | 国指定天然記念物 |
アクセス方法 | ◎公共交通機関 京都丹後鉄道「網野」駅下車、徒歩約25分 ◎自家用車 山陰近畿自動車道「京丹後大宮」ICから約25分 |