屏風岩と立岩＝「岩脈」と「岩床」

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屏風岩

立岩

今から約1,500万年前、海底で火山活動がはじまり、マグマが断層などの地層の割れ目に沿って、板状に縦に入り込みました。
地層が柔らかいところでは、マグマは地層の積み重なりに沿って水平方向に、キノコの傘のように広がりました。
その後、マグマは冷やされ、固まりました。
海面が下がったり、地面が持ち上がると、波や風雨などによって地層が削られます。
この時、マグマが固まってできた安山岩（火山岩の一種）は、周りの地層（砂岩や泥岩、凝灰岩など）より固かったので所々が削り残され、立岩や屏風岩になりました。
屏風岩が板状なのは、マグマが地層の割れ目に沿って板状に入り込んだからです。

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