阿瀬渓谷(あせけいこく)
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源太夫滝
神鍋から南の阿瀬地区には、「阿瀬48滝」と言われるほどたくさんの滝があります。
このあたりは日本海ができるころの水中にたまった地層が多く、風化に弱い地質ですが、地層中にマグマが入り込み、硬い岩石になっているため、1,000m級の高い山地となっています。
マグマは水平や垂直方向に板状に入り込んで固まりました。
その岩石はまわりより硬いため、段差ができ、やがてたくさんの滝となりました。
中でも龍王の滝は高さ約30mで渓谷最大の滝です。
ここで入り込んだマグマは地下浅いところで固まり、安山岩、ひん岩、閃緑岩などの岩石になりました。
日高から村岡にかけては、この時のマグマが固まった岩石がたくさんあり、一括して「猿尾滝ひん岩」と呼ばれています。
所在地 | 兵庫県豊岡市日高町羽尻 |
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アクセス方法 | ◎自家用車 北近畿豊岡自動車道「日高神鍋高原」ICから約20分 |