阿瀬渓谷(あせけいこく) | 山陰海岸ユネスコ世界ジオパークで遊ぶ|San'in Kaigan Geopark

山陰海岸ユネスコ世界ジオパーク

JPEN
山陰海岸ジオパーク

阿瀬渓谷(あせけいこく)

関連するカテゴリー:

阿瀬渓谷(あせけいこく)

阿瀬渓谷の紅葉

阿瀬渓谷(あせけいこく)

源太夫滝

阿瀬渓谷(あせけいこく)
阿瀬渓谷(あせけいこく)

神鍋から南の阿瀬地区には、「阿瀬48滝」と言われるほどたくさんの滝があります。
このあたりは日本海ができるころの水中にたまった地層が多く、風化に弱い地質ですが、地層中にマグマが入り込み、硬い岩石になっているため、1,000m級の高い山地となっています。
マグマは水平や垂直方向に板状に入り込んで固まりました。
その岩石はまわりより硬いため、段差ができ、やがてたくさんの滝となりました。
中でも龍王の滝は高さ約30mで渓谷最大の滝です。
ここで入り込んだマグマは地下浅いところで固まり、安山岩、ひん岩、閃緑岩などの岩石になりました。
日高から村岡にかけては、この時のマグマが固まった岩石がたくさんあり、一括して「猿尾滝ひん岩」と呼ばれています。

- DATA -
所在地 兵庫県豊岡市日高町羽尻
アクセス方法 ◎自家用車
北近畿豊岡自動車道「日高神鍋高原」ICから約20分

関連おすすめスポット

一覧へ戻る