神鍋山周辺の土地と水の利用
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神鍋火山群の噴火で周囲にたくさんのスコリアや溶岩が堆積すると非常に水はけのよい大地ができます。
このため、水をためておく水田にはできず、畑にしています。
神鍋山周辺の畑は、黒ボクという細かい黒い土が覆っています。
黒ボク土は、肥料分をたくさん必要とする厄介な土なのですが、野菜の連作などには強い土です。
さらに、この地域は寒暖差が大きいので、おいしい野菜が栽培できます。
また、大地を通過した水は、5kmほど下流の十戸(じゅうご)地区で湧水として湧き出しています。
年間の平均水温が12~13℃の湧水を利用して、ニジマスの養殖やわさびの栽培が行われています。
所在地 | 兵庫県豊岡市日高町 |
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アクセス方法 | ◎公共交通機関 JR山陰本線「江原」駅下車⇒全但バス「神鍋温泉ゆとろぎ前」下車、徒歩約10分 ◎自家用車 北近畿豊岡自動車道「日高神鍋高原」ICから約15分 |