砂丘に見られる微地形
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鳥取砂丘砂柱
鳥取砂丘では、風紋以外に、砂簾(されん)、砂柱といった微地形が見られます。
砂簾や砂柱の形成には、雨が大きく関係しています。
降雨によって湿った砂は、通常よりも急な斜面を作り、この斜面が乾き、崩れることで砂簾ができます。
また、風雨によって砂表面に形成される砂よりも細かい粒(シルト)の層が風食の抵抗となり、砂柱を形成します。
さらに、雨上がりで強風が吹いた時には、湿った砂と乾いた砂の帯が交互にでき、砂丘全域に縞模様(風成横列シート)風景が展開します。
乾燥地ではなかなか見られない、鳥取砂丘ならではの光景です。
所在地 | 鳥取県鳥取市 |
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アクセス方法 | ◎公共交通機関 JR山陰本線「鳥取」駅下車、バス約20分 ◎自家用車 鳥取自動車道「鳥取」ICから約20分 |