白兎海岸(はくとかいがん)
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白兎海岸石像
白兎海岸夕日(鳥取市提供)
白兎海岸は、東西16kmの鳥取砂丘の西の端にあり、「古事記」の神話に登場する「因幡の白兎」伝承の地とされています。
白砂の浜が続く美しい海岸で、夏になれば海水浴場として賑わいます。
日本の渚百選にも選定されていて、水がきれいな浜としても知られています。
正木ヶ端岬の沖合80mにある島が淤岐(おき)ノ島で 、岬と島の間に連なる飛び石状に並んでいる岩は、白兎が渡ったワニの背に見立てられたものです。
これは島の南北に広がる「千畳敷(せんじょうじき)」、「恋島(こいじま)」などの波食棚の一部です。
海岸の南には、「身干山(みほしやま)」や「白兎神社」のほか、岩盤の窪地と砂丘の浸水バランスで生じる水位の増減がほとんどない「不増不減の池(ふぞうふげんのいけ)」などの見所があります。
また、ハマナス自生南限地があり、国の天然記念物に指定されています。
初夏には、直径10〜15cmぐらいの赤紫色の花が咲きます。
所在地 | 鳥取県鳥取市白兎 |
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備考 | 「日本の渚100選」に選定 |