瀞川稲荷の奇岩はどうやってできた?~昔の火山の断面が見える瀞川渓谷~
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瀞川山~扇ノ山周辺には、かつて大きなカルデラがあり、その周辺では約300万年前~40万年前に活発に火山が活動していました。
現在の板仕野はそのカルデラのへりに位置しています。
300万年前以降、瀞川山周辺では火山活動で溶岩や火山灰などが繰り返し積もり、火山がつくられました。
雨が降ると山が崩れ、土砂が流れ、それも火山の斜面に積もりました。この土砂が大福岩の層です。その後長い年月が流れ、土砂は硬く固まり、岩になりました。
その後、長い年月がたち風雨や川の流れなどで山は削られ、川沿いでは火山の断面が見えるようになりました。
ある時がけ崩れや地すべりで溶岩や地層が崩れ、ブロック状になりました。
所在地 | 兵庫県美方郡香美町村岡区板仕野 |
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アクセス方法 | ◎自家用車 北近畿豊岡自動車道「八鹿氷ノ山」ICから約45分 |