湯村温泉(ゆむらおんせん)
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98度の高熱泉が絶えず湧き出る名湯
湯村温泉は、岸田川支流春来(はるき)川沿いの温泉街で、848(嘉祥元)年に慈覚大師によって温泉が発見されたと伝えられています。
この温泉は北西-南東に走る湯村断層に沿って湧いた温泉で、花崗岩の割れ目から98℃の高温泉が湧出しています。
源泉である「荒湯(あらゆ)」の湯量は1分間に470ℓと多く、湯区の旅館や家庭への配湯のほか、リフレッシュパークゆむらなどで利用されています。
泉質はナトリウム炭酸水素塩・塩化物・硫酸塩泉(低張性・中性)、pH7.29で無色透明です。
泉源は63ヶ所あり、現在使用中のものは49ヶ所もあります。
また、湯村は「湯がきの文化」とされ、ホウレンソウ、山菜などの野菜から、豆腐や蟹、団子までも荒湯で湯がかれていました。
所在地 | 兵庫県美方郡新温泉町湯 |
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URL | http://www.yumura.gr.jp/ |
問い合わせ先 | 湯村温泉観光協会 0796-92-2000 |
アクセス方法 | ◎公共交通機関 JR山陰本線「八鹿」駅⇒全但バス「湯村温泉」下車すぐ ◎自家用車 北近畿豊岡自動車道「八鹿氷ノ山」ICから約45分 |