温泉の活用今昔物語
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豊富な湯量を誇る湯村温泉は、湯治場として古くから多くの人々が集まりました。
明治25年には、地域産業である但馬牛の競り場「但馬家畜市場」が設置され、多くの優秀な但馬牛がここから全国へ出荷されました。
温泉は地域の共有財産として広く開放され、地元の人々は豊富な湯を、入浴だけでなく、炊事、洗いもの、洗濯など、幅広く利用してきました。
現在、湯村温泉では、従来からの温泉利用に加え、温泉を活用した様々な取り組みを進めています。
その中で特に注目されているのが、地熱発電とは異なる「ペルチェ素子」を使った温度差発電で、薬師湯において実験運用が行われています。
薬師湯のカウンターでは、この方法で作った電気を携帯電話の充電用に開放しています。
湯村温泉では温泉を使った化粧水なども開発、販売しています。
所在地 | 兵庫県美方郡新温泉町湯 |
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URL | http://www.yumura.gr.jp/ |
問い合わせ先 | 湯村温泉観光協会 0796-92-2000 |
アクセス方法 | ◎公共交通機関 JR山陰本線「八鹿」駅⇒全但バス「湯村温泉」下車すぐ ◎自家用車 北近畿豊岡自動車道「八鹿氷ノ山」ICから約45分 |