岩美町の鉱山
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岩美鉱山
岩美町の海岸線は主に花崗岩が分布しています。
その南側には、およそ2000万年から500万年ごろの海に堆積した地層や、火山噴出物によってできた岩石などが見られます。
これらの地層の割れ目に熱水が入り込み、鉱床が形成されました。
岩美町では、蒲生川流域上流部や小田川流域の中・上流部付近に、岩井鉱山、岩美鉱山(荒金鉱山)、大宝鉱山、因幡銀山などの鉱山跡や鉱山にまつわる伝説が残っています。
また、約1300年前に「因幡国から銅の鉱石が献上された」ことや、豊臣秀吉の時代に、生野銀山に次いで全国2番目の量の銀を因幡銀山から秀吉に納めていた記録があることから、この地域は古くから鉱業が盛んだったことがうかがえます。
所在地 | 鳥取県岩美郡岩美町荒金 |
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備考 | ※見学希望の際は、下記にお問い合わせください。 0857-72-04266(岩美町鉱害防止協会) |