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夏泊漁港(なつどまりぎょこう)

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夏泊漁港

夏泊漁港(なつどまりぎょこう)

北西の季節風を受ける長尾鼻の西側に位置した漁港です。
夏泊漁港では近年まで海女漁が行われていました。
夏泊漁港の海女漁は、400年以上前、豊臣秀吉の朝鮮出兵に伴い、鹿野城主亀井茲矩(かめいこれのり)の水先案内人を務めた漁師助右衛門の妻が、筑前の国から伝えたとされています。
夏泊の海女漁が最も盛んだったのは1950年代で、30人程度の集団でワカメなどを採っていました。
収穫したワカメは「しぼりワカメ」と呼ばれる伝統の方法で加工されていました。

- DATA -
所在地 鳥取県鳥取市青谷町
問い合わせ先 あおや郷土館 0857-85-2351

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