マグマが地面に入り込んでできた?三尾大島と鋸岬の形の違い
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三尾大島
三尾大島(南側海上から)
鋸岬(西から)
鋸岬(北から)
但馬御火浦を代表する景勝ポイント「鋸岬」と「三尾大島」。
実は、このどちらもがマグマが地中に入り込んで固まりできました。
でも、片や屏風のように立っていて細く長い岬で、片や饅頭みたいに真ん丸の島。
何故これ程様子が違うのでしょう?
これは、マグマの入り込み方の違いによって生じています。
鋸岬は、地面の割れ目にそって縦にマグマが板状に上ってきました。
一方、三尾大島は地面の中にドームみたいにマグマが押し込まれました。
マグマが冷えて固まった火山岩は硬く、長い年月の中で周りのやわらかい地層が風雨や波で削られ、岬や島になりました。
所在地 | 三尾大島 兵庫県新温泉町三尾 |
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備考 | ◎三尾大島 自家用車 北近畿豊岡自動車道「八鹿氷ノ山」ICから約75分 山陰近畿自動車道「新温泉浜坂」ICから約15分 |
アクセス方法 | 三尾大島 |