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豊岡盆地周辺
(とよおかぼんち)
ー コウノトリ舞う歴史ある街 ー

縄文時代にはリアス海岸の入り江の一つだった豊岡盆地は、玄武洞付近から下流が谷が狭い地形になっていることもあり、上流から流入した土砂が急速にたまり埋め立てられ現在のような盆地になりました。人々は円山川や出石川沿いの自然堤防や丘陵地、小河川の扇状地など少し高くなっている場所に住居を築き、低湿地を水田として利用しました。低湿地は水生動物の棲家となり、コウノトリも住むようになりました。
主な見どころ
豊岡市街の町並み
旧市街地は円山川ほかの自然堤防上や残丘と後背湿地の境界部付近に発達。家の基礎石には玄武洞の玄武岩を使用。 豊岡観光協会 0796-22-8111
豊岡市街震災復興建築群
入り江を埋めた比較的やわらかい土砂の上に築かれた豊岡の市街地は地震の揺れに弱く、1925年北但馬地震では壊滅的な被害が出た。人々は震災に強い街にするべく鉄筋コンクリートの建造物を作り、昭和初期としては近代的な町並みが豊岡に出来上がった。当時の建造物は現在も残され、昭和レトロな町並みを作っている。 豊岡観光協会 0796-22-8111
兵庫県立コウノトリの郷公園
コウノトリの野生復帰事業の最前線。2014年にはジオパークやコウノトリの野生復帰などを研究する兵庫県立大学大学院地域資源マネジメント研究科が敷地内に設置された。 コウノトリの郷公園 0796-23-5666