京都府立丹後緑風高等学校からご寄附をいただきました

12月10日(水曜日)、京都府立丹後緑風高等学校網野学舎から山陰海岸ジオパーク推進協議会に対し、ご寄附をいただきました。
これは、当協議会が行う山陰海岸ジオパークの推進に係る活動にご賛同いただき、同校が今夏開催した「恐丹後お化け屋敷 ジオパークの真実~消えた調査団~」の純利益をご寄付いただいたものです。
生徒代表から、「山陰海岸ジオパークという地元の魅力をもっと身近に感じてもらいたいと思い、お化け屋敷を開催した。3府県で構成されている大きな地域だが、それぞれが独立したジオパーク活動を行っているので、この活動を通じて少しでも連携するきっかけとなってくれればうれしい。山陰海岸ジオパークがこの取り組みを通して、もっと多くの人に親しんでもらい、行ってみたいと思われる存在になってくれることを願っている。これからもこの活動を継続していきたい。」と挨拶がありました。
協議会からは、事務局長が「学生の皆様は先生と一緒になって、額に汗し準備に取り組まれ、当日を迎えられた恐丹後お化け屋敷プロジェクト、そこでのまさに汗と努力の結晶を、本日ご寄附としてお寄せいただいた。”日本海形成に伴う多様な地形・地質・風土と人々の暮らし”をテーマに、この山陰海岸の地域での着実な取り組みとともに、世界各地でのPRに取り組んできた。今後も皆様と一緒にこうした活動に取り組んでいきたい。今日お寄せいただいたご寄附は、3府県の連携を深めながら、有効に役立てていきたい。」と挨拶し、同校に対し感謝状を贈呈しました。