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勝部・日置周辺
(かちべ・ひおき)
ー 溶岩の台地と河川がつくる地形と人々の生活 ー

日本海形成後(鮮新世)に鉢伏山付近から流れた安山岩質溶岩が、なだらかな台地状の地形を形成しています。この辺りは、河川が台地を削ってできた谷底平野と台地が接する急な崖に、多くの滝が形成されている水の豊かなサイトです。山陰の霊場御滝山があります。
主な見どころ
鳴滝
人々の信仰の場所となっている滝で、山腹の斜面の上流から下流約110mの急な崖に、6段の滝があると言われている。 あおや郷土館 0857-85-2351
不動滝(一ノ滝)
山陰の霊場御滝山の中心となる滝で、不動明王が祀られている。一ノ滝とも呼ばれる。 御滝山 大善院 0857-87-0237
子守神社の岩窟
日本海形成後(鮮新世)の鉢伏山付近から流れた安山岩の溶岩の基部がえぐられてできた岩窟。岩窟には拝殿が埋め込まれたように建てられている。岩窟で大きなものは北側の岩窟で、幅20m、高さ4m、最も深いところは7mある。 あおや郷土館 0857-85-2351
あおや和紙工房(因州和紙)
因州和紙の起源は不明であるが、平安時代の書物「延喜式」にも記述があることから、約1300年の歴史を持つ。書道用紙として全国的にも有名。和紙工房では、新しい和紙の用途や芸術への活用を提案しており、紙すき体験もできる。 あおや和紙工房 0857-86-6060
ガイドさんのおすすめポイント!

ガイド
ヤサホーガイドの会 河根裕二
勝部地区には、鉢伏山付近から流れ出た溶岩によって、安山岩の台地とともにいくつかの滝が形成されている。また、子守神社の岩窟には、基底部が浸食されえぐられているような地形が残る。 日置地区では、豊富な水源を活用した因州和紙の伝統が1300年の歴史を受け継いでいるほか、酒造業も行われている。