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浜村温泉周辺
(はまむらおんせん)
ー 砂丘と温泉と貝がら節の町 ー

東西約5kmに及ぶ鳴砂海岸が発達したサイト。人々は、古くから砂丘発達に伴う地形を利用しながら暮らしてきました。
主な見どころ
浜村海岸
龍見台から長尾鼻まで続く砂浜海岸。ホタテ貝の漁を歌った「貝殻節」が伝わっている。海岸の背後には砂丘地が広がっている。 気高町観光センター 0857-82-0829
魚見台
長尾鼻の東側にある高台。 昔イワシの大群が押し寄せて来た時に、老漁師が大声で指示していたことから名付けられた。 気高町観光センター 0857-82-0829
日光池
砂丘によって内湾が堰き止められてできた潟湖である。戦国時代の武将亀井茲矩によって干拓され水田となったが、冬季には潟湖が出現する季節的潟湖であった。現在でも水量の多い時期は潟湖となり、多くの水鳥が飛来する。 気高町観光センター 0857-82-0829
貝がら節祭り
気高町に伝わる「貝殻節」をテーマに開催される夏祭り。1日目の夜には船磯海岸で、波の音と共に上がる水中花火が楽しめる。翌日には地元の人々が貝殻節に合わせて踊る祭りのメイン「総踊り」も開催される。 貝がら節祭り実行委員会事務局 0857-82-0011
ガイドさんのおすすめポイント!

ガイド
ヤサホーガイドの会 河根裕二
浜村の白砂青松の海岸線。北西の風による飛砂との戦いに先人が取り組み、現在は市街地が広がる。約500年前に発見された勝見温泉、明治になって発見された浜村温泉とともに栄えてきた。日本海沿岸でのホタテガイ漁の労働歌「貝殻節」とともに名をはせた。水尻池、日光池や宝木、浜村の周辺など各谷の河口付近のラグーン地形はそれぞれ特徴があり、後背湿地の変遷をたどる上での良好なサンプルといえる。