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新屋八反滝(にいやはったんだき)

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新屋八反滝

新屋八反滝(にいやはったんだき)

落差32mの崖をまっすぐに落ちている滝です。
日本列島が形成された約300万年前に火山活動で噴出した溶岩が固まった硬い岩石(安山岩)でできています。
滝の下流側にも小さな滝があり、こちらはごつごつとした岩石の塊が入った礫岩でできており、岩石の違いによって2つの滝が形成されています。
この辺りでは、土石流で岩塊が溜まった地層の上に、火山活動で流れ出た溶岩が冷え固まったと考えられています。
4月下旬から滝周辺にはシャクナゲの薄桃色の花が咲き始め、自生のクルミ、栗などが芽を吹き、ワラビ、ゼンマイ、ウドなどの山菜の宝庫となります。
秋はモミジ、カエデの紅葉が目を楽しませてくれ、冬は滝全体が凍り氷の芸術作品のようになります。

- DATA -
所在地 兵庫県美方郡香美町小代区新屋
問い合わせ先 香美町小代観光協会 0796-97-2250
アクセス方法 ◎自家用車
北近畿豊岡自動車道「八鹿氷ノ山」ICから約60分

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