山陰海岸ジオパーク

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岩石海岸と砂浜がつくる夕日の景勝地

五色浜・夕日ヶ浦周辺 (ごしきはま・ゆうひがうら)

平野や砂丘が広がる網野や久美浜と打って変わって、荒々しい海食崖が続く岩石海岸の中に小さな集落が点在するサイト。西側の岩石海岸と砂丘地の境界付近には温泉地「夕日ヶ浦温泉」が広がっています。

主な見どころ

1
五色浜園地
波食棚が広がる岩石海岸で、ポットホールなど、自然が生み出した独特の景観がみられる。この岩は、凝灰岩で、ごつごつした火山岩や火山灰が寄り集まってできている様子が観察できる。周辺は遊歩道やベンチ、トイレなどが整備されており、磯遊びや散策に最適。
京丹後市観光振興課
0772-69-0450
2
夕日ヶ浦
夕日の美しい海岸。東側には入り組んだ岩場が広がり、西の砂浜では壮大な日本海に沈む夕日が作り出すコントラストが印象的。
夕日ヶ浦観光協会
0772-74-9350
3
木津温泉
天平15年(743年)に疫病を治療するために僧行基が湧出させたと伝えられる。かつては京都府下では唯一の温度を伴う温泉だった。泉質は単純温泉(低張性・弱アルカリ性)で泉温は40℃。
夕日ヶ浦観光協会
0772-74-9350
4
サンセットビーチランin京丹後(6月)
白砂6kmのロングビーチを美しい夕日ヶ浦海岸で夕日に向かって走り、自然の雄大さを感じることができる大会。
サンセットビーチランin京丹後実行委員会
0772-69-0470
 

ガイドさんのおすすめポイント!

五色浜一帯は岩場の海岸である。駐車場から眺めると、眼下には波食台が広がる。これは、1500万年前の凝灰岩である。波食台の表面には多数の甌穴(ポットホール)が見られる。甌穴の周辺は海域公園として散歩道などが整備され、岩や潮だまりでは、海の生物を観察することもできる。複雑に入り組んだ変わった形の岩の数々は、大昔の台地を知る手がかりである。ここには様々な色の礫が含まれていることから五色浜と呼ばれている。

NPO法人まちづくりサポートセンター  中江忠宏
 
 
問い合わせ先
京丹後市観光協会  京丹後市網野町下岡(京都丹後鉄道網野駅構内)
TEL
0772-62-6300
 

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