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出石周辺
(いずし)
ー 古より栄えた但馬の古都 ー

縄文時代、入り江だった豊岡盆地の出石川の河口に位置していた出石は、古くから人々の暮らしの舞台となりました。江戸時代には城下町として栄え、今でも当時の街並みが残されています。町の中の酒蔵などには、花崗岩起源の粘土を利用した赤い色をした土壁が見られ、美しい景観を作っています。周辺では質の良い陶石が産出し、それを利用して澄んだ白色が特徴的な陶磁器「出石焼」が生まれました。
主な見どころ
出石町並み
縄文時代の海岸線に位置し、古くから人が住む。江戸時代の城下町の雰囲気がそのまま残され、観光客が多く訪れる。 但馬國出石観光協会 0796-52-4806
出石神社
但馬一宮で、朝鮮半島からの渡来人である天日槍伝説で知られる神社。日本海、円山川による交易が分かる。 但馬國出石観光協会 0796-52-4806
此隅山
出石神社のある宮内地区にある標高140mの山城跡。南北朝時代但馬守護山名氏の本拠で、但馬の中心地であったと言われる。 但馬國出石観光協会 0796-52-4806
出石お城まつり(11月3日)
大名行列が行われ、総勢120人からなる子供大名行列と、奴に扮した30数名の大人による槍振りが町を練り歩く。 但馬國出石観光協会 0796-52-4806
ガイドさんのおすすめポイント!

NPO法人但馬國出石観光協会 加藤勉
古い街並みと独特の「出石皿そば」で年間80万人の観光客が訪れる出石町は、赤みをおびた壁の町屋が多く点在し特徴があります。また、1801年に町の東部から発見された柿谷陶石により白磁器の技術が確立され国の伝統的工芸品に指定されています。その磁器を利用し「出石皿そば」が名物になっています。1706年にお国替えで信州の上田からそば職人も一緒に来たことにより、技術が確立されたと言われています。昭和40年に2軒であったそば屋が44軒にもなり城下町に軒を連ねています。