エリア:丹後砂丘

函石浜遺物包含地

縄文時代後期から室町時代に至る複合遺跡です。中国「新」朝の銅銭、“貨泉”が出土したことで注目されました。南の花崗岩山地から北流してきた佐濃谷川は、この遺跡南の中位段丘の高まりで西向きに流路を変え、その先は南西に久美浜湾にそそいでいます。佐濃谷川が西から南西に流路をかえる場所の北海岸は、網野層の火砕岩が露出し、ここより東は中位段丘もあるが基盤岩の高まりもある場所と考えられています。佐濃谷川は昔砂丘を横切って北流して日本海に注いでいたといわれていますが、遺跡の西側を北流していたと推測されます。函石浜遺物包含地は土地条件のよいところに立地し、その西には佐濃谷川河口の港があったとも考えられています。

場所かっての湾入部が北側の古砂丘、新砂丘および八丁浜などの砂州の成長により潟湖になったものである。面積0.3887k�、最大水深7m、大谷川が流入する湖。